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団地まつりに想う


わたしが住んでいる団地の夏のまつり。他の多くの団地と同じく、担い手のマンパワーの問題から縮小ないし現状維持でじわじわと・・・

しかしながら、やはりそんな一律にくくってはいけないのですね。必ずどこかに何かしたい人、力を持った人、 がおられます。

毎年子ども会で取り組んできたアテモノコーナーを事情でとりやめ、そのかわりに「おはなし広場」をつくろうということになりました。子どもたちの安全な成長を願う場です。

たまたま知り合いだった団地在住のイラストレーターの方に相談したところ、打ち合わせの日になんとこんな絵をもってきてくれたのです。子ども会としてもこれをもとにディスプレイに取り組むことになりました。根底にあるのは、子育て期に入居して住み心地がいいから、みんな引っ越さずにそのまま30年すぎた団地、これからはもっと知り合っていこう、そのほうが安心だし絶対楽しい、という思いです。責任重いから引き受けたくなかった団地の役も、おもろいことしたろやないか、という人が気楽に動き回れる場に変わっていったらいいと思います。 (ki)


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