名称: 株式会社 一級建築士事務所 むぎ設計工房 建築とまちづくり
代表取締役: 吉田 剛 (よしだ つよし 一級建築士)
小伊藤 直哉(こいとう なおや 一級建築士)
丹原あかね(たんばら あかね 一級建築士)
所在地: 〒602-8045 京都市上京区東堀川通出水下る四町目198番地9
電話:075-406-0167 ファックス: 075-406-0169
E-mail: mugi-kenmachi@kme.biglobe.ne.jp
■わたしたちの仕事の考え方
設計者は、建て主の代理人です。
何より住む人・使う人が快適に過ごせる建物の実現のために、設計図の作成・施工者とのやりとり・諸手続を行う専門家です。
設計者は建物づくりの入り口の相談窓口です。
建物の新築やリノベーションにさいして、夢や理想を描くと同時に、手続きのこと、費用のこと、将来のこと、あふれる情報のなかでどこからどう考えたらいいのか・・・
そんな悩みをいっしょに考えていきます。その場では解決しない問題もありますが、他分野の専門家の助けも借りながら、答えを出していきます。
わたしたちは設計事務所ですから、設計の仕事につながるのがよいのですが・・・・
実際には
「建物をいじらなくても使い勝手を見直すことでよくなる」
「現在の建物に大きなお金を投入してリフォームするよりも、引っ越しも視野にいれたほうがよい」・・・
というような解決方法にいたることもたくさんあります。
わたしたちは「設計の仕事を前提とした相談」ではなく、「新築やリノベーションをするかどうかをふくめて最善の方法をいっしょに考える」ことを大切な仕事と考えています。
ですから、安心してまずはお気軽にお声かけください。
■業務内容・経歴
①住宅・生活施設・店舗など建築物に関わる相談・設計・監理
②建物の維持・管理(耐震診断・メンテナンスの計画づくり)
③まちづくりに関わる相談・調査など
ご関心をお持ちになられた方・法人様に業務経歴書をお渡しさせていただきます。
ご連絡ください。
■設計・監理の進め方
基本的な進み方をご説明します。
実際にはどのように設計を進めるかについて、事前に打ち合わせさせていただきます。
①基本設計〜求めるものをていねいに形にしていく
最初にお目にかかったときに、考えておられることをお聞きし、私たちの仕事や考え方についてもお話させていただきます。
そして設計を依頼していただきましたら、打合せを重ね、建て主さんといっしょに求めるものをはっきりさせ、具体化していきます。同時に、構造・法的制約・コストの面から検討を加え、図面や模型などで確認していきます。
どうかここに納得いくまで時間をかけて、設計者にいろいろぶつけてみてください。
*生活施設の場合は、土地や資金規模、その調達方法など独自の課題があります。また建物については利用者、スタッフ、関連のさまざまな人たちの立場からの検討と調整が求められます。設計者もできるだけ早い段階から検討に加えていただき、よりよい施設完成のお役にたちたいと考えています。
②実施設計〜詳細な図面と予算のコントロール
図面は、事前に、施工者に建主さんの思いを正確に伝えるために不可欠な道具です。造ってしまってから「こんなはずじゃなかった」といって造りかえてもらうのは、無駄な費用もかかりますし、みんなすっきりしません。
詳細な図面があれば、施工者にそれに対応した詳細な見積をつくってもらうことができます。それを見ながら予算と品質の関係を調整できます。理屈ある一定のローコストが可能です。工事中の変更などもリーズナブルに精算する仕組みがあってこそ、施工者もきちんとしたものをつくることができます。
③工事監理〜建て主さんの立場からの工事内容の確認
工事も、建て主・設計者・施工者で工事内容を検討・確認しながら進みます。
設計者は建主さんからいただく費用で、工事監理(図面通りに工事が進んでいる事を確認する仕事)を行います。つまり、施工者から独立した立場で、工事内容をチェック・確認することができるので、品質が保証され、建主さんの安心にもつながります。
設計で決めた内容を変更したくなる場所がでてくることは往々にしてあります。それは必要に応じて工事的に変更が可能か、変更したら金額にどのくらいの変更がでるのか、を協議します。
④メンテナンス〜竣工後の設計者のかかわり
竣工1年後に、施工者といっしょに建物の点検をおこないます。4つの季節をすごして出てくる疑問や問題があれば、それを解決していきます。
それ以外でも建物についてのご相談があれば、いつでも駆けつけます。住まい方や使い方は時間とともに変化していきます。そんなときも設計者にぜひ声をかけてください。
*生活施設は、建物を長く維持管理するための中長期修繕計画の立案もしています。
■設計・監理料について
初回のご相談や初めてお会いしたときの打合せは無料です。
設計・監理料については国交省告示第15号にもとづいて、お見積いたします。
設計を依頼いただき、打合せを進め、業務料や建築物の構造・規模が確定するなかで、設計・監理料を確定し、本契約をさせていただきます。








