前回の長屋改修計画の続きです。5軒長屋の3軒分を使って、まちの居場所をつくることになりました。長屋の構造を活かした、面白い空間になりそうです。耐震診断をして、既存を活かしつつ強くする耐震改修計画を立てています。見渡すような大空間はできませんが、吹き抜けも設けて、小分けのスペースが平面的にも、立体的にも緩やかに繋がるようになります。キッチンを備えて、日替わり店主のカフェやバーができるかもしれません。整体やマッサージのできる人、音楽の得意な人たちも揃いそうです。さらに、大家さんが運営されている医療福祉法人の研修室を兼ねることになるので、地域の医療福祉の気軽な窓口にもなります。福祉、医療、人の輪、暮らしの楽しみ…生活に関わることが繋がりながら満ちていくような場になればいいな、と思っています。1/30縮尺の模型を作って、プロジェクトチームの方々とイメージ共有しながら、アイデアを出し合って相談しています。 (丹)
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