長屋をよりあい場所に


私の住んでいる地域に、子どもの頃から、まちに同化するように当たり前に建っていた長屋があります。2階建ての5軒の家が連なっていて、それぞれに可愛らしい三角屋根の玄関があります。時代を遡ると、職人さんが工房兼住まいとして使われていたり、小さな子がいる家族が住まれていたり、ピアノ教室をされていたり、少しずつ住人の入れ替わりがありながらも外観は変わらずに、ずっと建っています。老朽化が進んで大きく手を入れる時期がやってきました。大家さんの「せっかく手を入れるこのタイミングに、地域に一石投じてみよう、住まいをベースにしながらも、まちのオープンな寄り合える場所にしてみよう」という思いがありました。耐震改修計画と並行して、長屋の住人が緩やかにつながり、そしてまちに向かっていろんな面白いきっかけを発信できるような場所をイメージして模索しています。くらしのことを相談できる場所だったり、子どもたちが過ごせる場所だったり、若い人たちの共同生活の場であったり、地域のいろんな取り組みが知れる場所だったり、地元の野菜を並べるお店だったり・・・計画はこれからです。私も地元住民なので、もっと地域のことを知って、つながって可能性とアイデアを膨らませていきたいなぁと思っています。ご興味ある方、ぜひ一緒にどうですか♪ (丹)


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