大阪豊崎長屋のはなし


京都高齢者生活協同組合くらしコープの住まい研究会に参加しています。組合員の方々の将来の住まい・暮らしの不安に応えていきたいという取り組みです。

​7月17日は、大阪梅田にほど近い豊崎長屋の再生の話を聞きました。話し手は、小伊藤亜希子大阪市立大学生活科学部教授です。高齢者が多く住む15軒の長屋ですが、空き家が増えてきました。そこを耐震補強も含めた改修をして若者や共同作業所が入居できるようにしたプロジェクトです。とりたててイベントなどをするわけではありませんが、路地とそこに開かれた長屋が自然に高齢者と若者のつながりをつくってきているようです。

この研究会では、すでに「将来安心して過ごせるように、いっしょに住む仲間をさがしたい」、「空き住戸が増えてきたマンションをバリアフリーのマンションに改修していきたい」など具体的な話題が進んでいます。この日の話題は、直接高齢者が住む場所をさわらなくても、フレンドリーな若い世代が新しく引っ越してきやすいまちをつくることで、高齢者が安心して住み続けられる住まい・まちに変わっていくのではないかいう視点だったと思います。これも大事な話だと感じました。                                 (ki)


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