「歴史的街区」再生!


大学時代の恩師の片方信也先生の編著による本の紹介です。1980年台からの京都歴史的街区への高層ビルの乱立、いつもそれらの問題に取り組む住民運動のなかに身をおいて、どうすれば京都の歴史的街区に住み続けられるかを考えてこられました。

そうした取り組みを経て、まとめられた本書ーー街区の上空を「協調空間」と概念化し、「協調空間」が建築空間に置き換えられながら、街区が崩壊していく過程をビジュアルに説明しています。協調空間があってはじめて京町家の中庭・坪庭が住環境を整える働きを発揮できたのであり、街区上空を「空間」のままおくことの大切さを描いています。また、平安京以来の歴史的街区がいかに今日のかたちになってきたかについても、独自のストーリーを組み立てています。

小伊藤も部分的に執筆しています。興味がおありでしたら、ご連絡ください。    (ki)

「歴史的街区」は再生できるのか 片方信也編 2013年 かもがわ出版


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